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認知症について

最近よく、テレビや、雑誌・書籍などでも見るようになった認知症と言う言葉がありますね。認知症とは、昔は、痴呆症って言っていたもののことです。
認知症は、「一旦発達した知能が、さまざまな原因によって脳が破壊・変性してしまい、持続的に低下した状態」の事を言い、高齢による物忘れとは、全く質の異なるものなので、注意が必要です。
また認知症は、誰でもやがては訪れるであろう人生の最後の世界に対する恐怖や、恐れを忘れさせるために神が与えたものと考えられており、認知症を特別視せず、以前と変わらない生活を提供しながら、最後までその人の人格を重要視し、自分らしく生活をしていく環境を提供してあげる事が大切なのだと思います。

主な認知症の症状は、
知的能力の低下として、物忘れがひどくなる(健忘)、日時、場所、人がわからなくなる(見当識障害)、考える力、理解する力が低下する。計算ができなくなる(思考障害)、物事を見分け判断する力が低下する。人違いをする(認知障害)などがあります。

また、心の症状としては、
夜になると興奮し言動がおかしくなる(夜間せん妄)、夜眠らない(不眠)、あるはずのないものが見えたり聞こえたりする(幻覚)、ありえないことを固く信じ込む(妄想)、気分が落ち込む(抑うつ)などがあります。

行動の障害は、徘徊、不眠、暴力、異食、弄便などがあり、

身体の障害としては、歩行障害、嚥下障害、膀胱直腸障害

病状はなかなか目に見える怪我などとは違い、自他共に自覚しにくい物とはいえ同居する家族は元気だった時のイメージで本人に接っしてしまうことが多いのです。そして、どうしても、叱り付けてしまう事が多くなるようです。たとえ、家族が、認知症であるという、現実を受け入れていたとしても、突然の事で受け入れにくく、つい感情的に叱ってしまうケースも多いと思います。 確かに、認知賞とは分かっていても、同じことを何回も言ったり、徘徊をして、家から飛び出ていってしまったり、暴力行動に出てしまったりすると、中々冷静にいられないことってありますよね。

そうゆう認知症患者の介護をする家族の悩みを改善する方法に福祉施設に任せる方法があります。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設・介護療養型医療施設などに任せる方法もありますが、今回は痴呆対応型老人共同生活援助事業の説明をしましょう。
痴呆対応型老人共同生活援助事業の事を、他にもグループホームと言い、認知性高齢者グループホームと言うものがあり、1グループ5から9人で専門の介護者であるヘルパーさんのケア・介護を受けながらも、共同生活を送る中で、食事の支度や掃除・洗濯などの日常生活や、年行事等のレクレーション等をスタッフと共に行ったり、また、個人のプライベートも尊重しながらゆとりと安心を持った生活環境をつくり、認知症症状の進行を穏やかに、心安らかに暮らして頂くことを目的としています。

そういった生活を送ることで実際に認知症の症状が軽減された方や穏やかになった方も沢山いるようですよ。認知症の介護で、お困りのご家族の方は、一度、時運のお近くの認知症患者対応のグループホームなどを探してみるのもいいかもしれませんね。

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